2016-06-24

『植物は気づいている』

植物には意識があって、人間の感情に反応する




花と私の物語、第7話。

好きな花に対しては無意識のうちに、こちらも「キレイだね~」「かわいいね~」と良いエネルギーを、他より、たくさん送っている!

すると、花たちもそれに答えようとしてくれる

前回は、お華を習い始めて7年くらいが経った頃、花に対してそんな風にぼんやりと感じられるようになったお話をしました。

 

その後、さらに花と暮らし続ける中で、こんなことも感じるようになりました。

(1)花には、仲間意識(テリトリー意識)があって、「この人は友達」と感じると自分のテリトリーに入れてくれる。テリトリーに入ったものや人をサポートしようとする性質がある

(2)花は、自分の役割をちゃんと理解していて、その役目を果たそうとする

ただただこれまでの体験から得た、あくまで私個人の推測なのですが‥

ちょうどその頃、その推測を信じるきっかけになった1冊の本と出会いました。

 

植物は気づいている: バクスター氏の不思議な実験

 

植物の第一知覚〜バクスター効果〜


著者は、米国のCIAの元尋問官で、『うそ発見機』の第一人者。『バイオコミュニケーション』の研究者のクリーブ・バクスターという人。

うそ発見機を使って植物の「電気抵抗」を調べることで、いろいろな条件下での植物の反応を証明しようと実験した記録です。

人間は、嘘ををつくと動揺して血圧や脈拍,呼吸が変化するので、うそ発見機は人の皮膚に弱い電流を流しておいて、その変化を観察して判断するという仕組み。
この『ポリグラム』という手法を使って、同じように、植物が何かに特別な反応した時の、不安、恐怖、喜び、安心などを読み取ろうとしたのです。


結果、隣の部屋で別の植物が切られようとする時、見えていなくても植物はそれを察して、「キャーー」と”痛み”を感じる反応をすることを発見!!

植物には意識があって、人間の感情に反応する。

『バクスター効果』と呼ばれるこの研究結果は、1960年代のアメリカでは大センセーションを巻き起こし、物議をかもしたそうです。


ちなみに、このバクスターさんは、卵も、うそ発見機にかけていて…
買って来た卵のパックのうち1つを茹で卵にしようと熱湯に入れようとすると、残りの卵が全部失神する!という研究結果も発表しています。笑


読んだ時は、自分の中で悶々としていたものが、スーっとまとまって“オチた”感じがして‥花についてそれまで「感じて」来たことを信じる、きっかけをもらいました。

とても興味深いおもしろい本なので、読んでみてください。

 

「科学がまだ、語るべき言葉を持っていないことがある」


確かに”感じている”のに、論理的に裏づけするのがなかなか難しいことって、花に関してはたくさんあります。

私はこれまでの花たちとの暮らしから、植物には人間の感情を察知するセンサーがついていて、ちゃんと人の心の動きがわかっていることを確信するようになりました。

少なくとも、植物自身にとって、相手が敵なのか?味方なのか?は、なにかのセンサーで判断しているはず‥だって、植物の形やしくみって、本当にびっくりするくらいよく出来ています。

 

たとえば、『サンキライ(山帰来)』という、クリスマスリースによく使う赤い実をつける落葉低木は、鳥に実を食べられないように、絶妙な位置にトゲをたくさんつけています。

まさに鳥が止まりそうな場所に、ピンポイントでたくさんの鋭いトゲがあって、いつもリースを作りながら感心してしまうのです。

そして、枝をむしり取られないためにもトゲを備えているからでしょうか?作業しながら、たくさんトゲが指に刺さって痛いです。笑

 

敵から身を守る為のトゲだったり、臭いだったり、毒だったりというのは、植物たちがちゃんと自分にとっての“敵”を認識していて、その敵の性質に合わせて進化して来た結果、その形になったということですよね。

裏返せば、“敵”を判断できるということは、「敵ではない」判断もできるはず。

 


お花って、「自分の敵ではない」と判断した上で、さらに水をくれたり、良いエネルギーを与えてくれる対象を、“自分のテリトリー内の存在”と認識します。そして、その対象に同調して、何かを与えようとしてくれるんです。

人間の言葉にしたら、「親近感」に近い感覚を覚えてくれているのかもしれません。

 

さらに花たちは、自分が何の為に、何を求められているのか、人の意志までも実は読み取っています。

例えば、誰かに想いを込めて送る、ギフトの花。

花束やアレンジメントの材料になるお花たちは、花屋で選ばれた時から、自分達が 「誰かの想いを、誰かに伝える役割」だということを感じ取っています。

そして、送る人のメッセージや意志をくみ取って、受け取る相手に伝えるために、最大のパフォーマンスを発揮しようと力を出してくれます。

 

花たちは、見返りを求めず、本当に、ただただ与えてくれる存在。

科学では、100パーセント証明できないと「これは、こうです」と言い切ることができないので、99パーセント「在る」とわかっていても、100まで立証できないと、それはまだ世の中に在ることにはならないんです。

知人の生物学の教授が「科学がまだ、語るべき言葉を持っていないことがある」と教えてくれたことがあって、とても勇気をもらいました。


花と向き合う中で感じるようになった“お花との間に起こる現象”を、根拠づけして証明してくれるものを、かなりの時間をかけて探してきました。

きっと過去にも、同じように「感じて」追及した人がいて、なにかの方法で誰かが証明した、文献やら論文やらがあるに違いない、と。


私が花の世界を探究し出した頃は、その手の情報は探してもなかなか見つからなかったのですが‥
少しずつ、世の中にもスピリチュアルな存在としての花の本質に気づく人が増えて、関連する本や情報なども出回るようになった気がします。

 

考えるな、感じろ!


レッスンなどで『花』を伝える時、私は必ず「左脳を使わないでください~」とあえて強調してお伝えすることにしています。

人って、本当に自分の感覚や“感じたこと”に自信を持つのが難しくて、根拠がないことをなかなか信じられない生き物です。

せっかく自分のアンテナが反応して受け取ることができたのに、常識や、誰か偉い人が言っていた情報、そんなものが目の前に現れると、自分の感覚でキャッチした”大事なモノ”をすぐに後回しにしてしまったり…

それは、とてももったいないことだと思うんです。

 

「なんだかよくわからない‥」「でも確かに感じた」 コトって、自分が今持っている言葉では表現できないこともたくさんあります。

それでも、必ず 大事な“何か” はちゃんと受け取っています。

だからいつも、教室では「左脳を使うの禁止」をルールにしています。

右へならえで他人の価値観に頼り切ってしまうことに、警告を鳴らしたい強い思いもあります。

 

そのなんだかわからない、感覚だけで受け取った大事な”何か”が自分の中で大きくふくらんで飽和状態になると、「知りたい」という次の階段が観えて来ます。目に見えない”感覚”に、”知識”でラベルをつけたくなるからです。

その”何か”は、豊かさや楽しみ、喜びの”種”なんです。

どうぞ お花と向かい合った瞬間の、自分のアンテナの反応を、大切にしてください☆

 

そうやって、植物たちとの静かなコミュニケーションを楽しんでいるうちに、私に、初めての木の友達ができました♪

次の記事では、一番仲良しの木をご紹介します。

 

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