2016-06-22

花の声が聴こえた最初の瞬間|花と私の物語5

The first moment when I heard the voice of flowers

 

第2の扉が開いた話

花と私の物語、第5話。

さて、『お花大量虐殺時代』からの続き、ある日突然花たちが発するメッセージが受け取れるようになったお話です。

 

ちょうど、いけばなを習い始めて5年が過ぎた頃でしょうか‥

少しずつ少しずつ、ちゃんとお花の水も替えてあげられるようになり、常に部屋の中に何かしら花や枝葉がある状況が、すっかり生活に根づいた頃。

…その頃の私には、まだ、「お花のエネルギー」みたいなものは、はっきりと感じられてはいませんでした。

でも今思うと、お稽古を重ねる中で少しずつ少しずつ、意識していないところで、お花からのメッセージを受け取る感覚アンテナは磨かれていたかなあと思います。


そして、人生の転機を運んで来てくれる重要人物との出会いや、新しいチャンスなど、いろいろな重要な物事のシンクロが起こり始めたのもこの頃からでした。

それまで気がつかないでいた感覚に、気がつく(意識できるようになる)のって、ある日、急に

ふと「アッ!」って、気づく瞬間がやって来るように思います。

 

これまでも何度か経験がありますが、本当に、

ある日、

突然に!

なのです。

 

私が、「花たちが何か交信して来ている!?」と気がついた最初の瞬間も、

急に!

アレ?

と、それはちょうど、こんな風にわかるようになったんです。 


 

花たちのメッセージを受け取る方法


部屋に飾ってあるお花に、なんとなーく目線が行く時って、ありませんか?

なんだか、理由もわからず、気になってしかたがないような感じ‥

 

私はよく、「誰かが、背後で自分を見ている時の“視線”」という表現をするんですけど、あの、背中に感じる視線の“気配”、みたいな感覚。

それが、お花が発するメッセージ(エネルギーの通信)を言い表すのに、一番近い表現のように思います。

 

‥飾っているお花たちが一番強く“その気配”を発するのって、いつだかわかりますか?

花が咲いた瞬間?

も、たしかに新生のエネルギーを溢れんばかりに放っていますね!

でも私は、放置されて、枯れる直前のお花たちの「お水をーーーー!!!!」という断末魔の叫びが一番強力ではないかと、経験から感じます。 


生き残りをかけて、お花たちもまさに「必死」だからかもしれません。

 

いつからか、ある、同じ“気配”を感じた翌日に、一気にその花はガクッと首を垂れて、しおれて枯れてしまう‥何度も何度も、繰り返し同じ現象が起こるのを体験するようになりました。

体感としてだんだん「あ、この気配は…もしかして!明日にはこの花、枯れちゃうのかな」と少しずつわかるようになっていったんです。

最期の「お水をーーーー!!!!」の声を、わからないままに受け取っていたのでしょうか…。

 

花たちの出す“気”は、本当に本当に微細なので、自分が忙しくてバタバタしていると、アンテナにはひっかかっていても受け取れずに、スルーしてしまうこともよくあります。

後になって、枯れてしまってから「あ、あの時、S.O.Sメッセージを送って来ていたな」と気づくこともしばしば。

 

毎日お水を替えられるような、きちんとした性格だったら気がつく機会のなかった、大発見。

何が学びになるか、わからないですね。

ちなみに今では、水を吸えないまま枯れていく花たちの “最後のヘルプ!” を受け取ることはなくなったかわりに、そのお花が寿命でもう最期という時に、「ありがとう。さよなら~」と挨拶してくれるようになりました。

そうやってお花たちの最後を見届けているうちに、どの花がどれくらい長持ちして、どんな風に散ったり枯れたり、腐っていくのか、かなりのデータが自分の中に蓄積されました。

 

フッとお花に目を引かれたら、どんなに忙しくてもそこで3秒立ち止まって、じっと眺めてみてください。花たちは何か受け取って欲しいメッセージを、送って来ているかもしれません。

 

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